帰り際にスマホのガラスフィルムが砕けたのでその衝撃が映画の余韻を消し飛ばしてくれた
ネタバレありです。
まず初めに評価
2時間の長尺を中弛みさせずに、最後まで走り切れた作品。
ジャンポケの史実を知っているからどうなるかはわかるが、それを踏まえてもレースは熱く思えた。
前半のコメディと後半のシリアスが緩急をよくしていてグッド。
キャラもメイン二人+サブ数人+αぐらいで根幹にかかわってくるキャラを少なくしていたので集中を霧散せずに見ることができた。
悪かった点が思い浮かばないのでかなりの良作だと思う。
しっかり起承転結ができていて、また起に繋がるラストだった。
ここからは細かい点
この作品の主人公はジャンポケであるが、もう一人の主人公はタキオンである。
予想していたのはもっとジャンポケメインでやるかと思っていたのだが、ジャンポケと対になったタキオンの物語で、カフェとダンツが思ってるよりもサブだった。
あとオペラオーも思ってるよりも登場しなかった(キャラの焦点がブレるので出さないのは正解)
まずプロローグがあり、ウマ娘のネームドがぱーっといっぱい出て、これこれと思える。
そこからフジキセキの弥生賞から始まり、ポッケが見惚れて入学という形になる。
ここまでは予想通りだが、ポッケの取り巻き3人が思ってるよりずっと序盤から終盤にかけてガヤとして登場して、以外に登場シーン長いなと思っていた。
ポッケが入学を果たしあれこれしてタキオンとの初対決。
映画なのでクオリティの高いレースシーン。今回の映画は割とレースシーンが多く描かれていたが、アニメ3期()のレースばっかりしてストーリーはくそみたいな内容ではなく、レースもクオリティが高くてストーリーもよかったという違いがあった。
3期とは何だったのだろうか。
中盤ではタキオン離脱からのジャンポケダービー制覇。
雄たけびいいじゃんってなった。
そこからジャンポケの苦悩やらなんやらが描かれ、一瞬でカフェの見せ場である菊花賞がほぼカットされてた。
やはりカフェはモブであった。
ジャンポケのスランプを解消するべく、富士先輩が人肌脱いであげ、ジャンポケのスランプが終わる。
フジ先輩の勝負服普通にアニメで見ると笑えて来るからその胸元しめてもらっていいですか?
そして終盤のジャパンカップであるが、秋天は無事にカットされオペとジャンポケの真っ向勝負
そしてタキオンがプラン変更に成功!
めでたしめでたし
んで最後にうまぴょいが流れて終了
内容としてはスポコン作品にありがちなパターンではあるが、それの上澄みでありかなりの出来の良さを感じれた。
特にタキオンがまた人気になるんだろうなって感じの作品で、それに加えて、もっとガツガツオレオレ!て感じのキャラだと思ってたジャンポケが思ってるよりもナイーブで惹かれるところがあった。
ダンツは引き立て役でカフェはなんかめっちゃモブ。
あと最初のほうで知らないウマ娘がいた気がするが、気のせいな気もする。
こんなところで終わっとく。
結構よかったから円盤買おうかな